神奈川県藤沢市「住民同志が交流しやすい32戸の賃貸住宅

隔週にて連載中。住生活産業総合情報誌「ハウジング・トリビューン」 Vol.607(2020年11月27日21号)https://store.sohjusha.co.jp/product-category/ht/ ●金丸レポート【田舎再生の現場から】case11・

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鵠沼神明5丁目に『鵠ノ杜舎』


 コミュティ創出の拠点に 竣工と同時に満室」●神奈川県藤沢市鵠沼神明『鵠ノ杜舎』32戸の住宅が生まれた。建物は2階建てで棟が繋がった1LDKと2DKタイプ。『「里」と共存する ひらかれた賃貸コミュニティー住宅』がコンセプト。庭木があり裏の畑で野菜づくりをしたりもできる。家の玄関が開放型のデッキ。ピザ窯や屋台もある。近所の方と会話を楽しむという趣向だ。このプロジェクトはbluestudio大島芳彦さんと、地元の建設・不動産・株式会社湘南ユーミーまちづくりコンソーシアムとのコラボレーションで生まれたのもの。地元外や都内からの越してきた人で埋まっている。地域コミュニケーションと環境を作るリノベーションが各地で今生まれようとしてる。