「女の子はどう生きる 教えて、上野先生!」

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「女の子はどう生きる 教えて、上野先生!」


上野千鶴子著(岩波書店)が届きました。●さまざまな視座、個性の開花、思い込みや偏見、習慣の見直し、言葉の意味、などなど多彩な切込みがあって、大いに刺激を受けました。多様な見方、考えた方を、柔軟にとらえていく大切さを改めて学ばせたいただいています。巻頭に、この本のタイトルが吉野源三郎著「君たちはどう生きるのか」にあやかっているそうですが、上野さん曰く、読後、釈然としないと。それは「君たち」というのが、男の子ばかりだったから、とありました。●上野先生には、理事長をされている WAN(Women's Action Network)https://wan.or.jp/ueno で、農業と食の現場で活動をする女性を紹介する「金丸弘美のニッポンはおいしい!」を連載させていただいています。http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/yotei/yoteidetail.php?&no=768&a=2017 このことによって、女性の視点で生まれた活動が、消費者の求めるこまやかな農業や加工品や販売手法がうまれていて、新たなニーズを生み出し、雇用・経済・持続社会を生み出しているのです。●そのことを上野先生に報告したら「そうでしょう!」と言われ「続けなさい!」と押されました。そして何処もコロナ以降、売り上げを伸ばしているのです。それは地域に沿って消費者に日常に必要なものを揃えて食べ方まで提案をしてきたからにほかなりません。この連載で「村上農場」は読んでくださったのが8000名以上。シェアは200件を超えました。●コロナで活動が制限はされていますが、これまで連載で多くの現場のつながりがあったことでさまざまな各地の現状も知ることができました。今は、コロナで現場取材ができない状況ですが、次の取材先、予定もたっているので、あわてず、再開をしたいと思っています。●【金丸弘美 特別寄稿】もっと先の未来への歩み(合同出版)(不定期連載) https://www.godo-shuppan.co.jp/news/n34930.html ここに「金丸弘美のニッポンはおいしい!」を連動させました。