地域活性化センターでの素敵な出会い

11月15日、一般財団法人地域活性化センター https://www.jcrd.jp でのフェロー会議が行われました。私は、センターのシニアフェロー https://www.jcrd.jp/about/cat5029/index.html で、今後、構想されている地方自治大学の支援をすることとなっています。会議の後半では、来春、自治体に戻る3名に今後のアドバイスをするピッチプレゼンが行われました。センターは総務省と連動している法人で、地方創生の人材育成事業をしています。全国自治体と連携していて、各自治体から職員が派遣され、交流・ノウハウを学び自治体に戻り、そのスキルを活かして地域に貢献することとなっています。プレゼンの一番目が、長江 祥太郎さん(派遣元:愛知県長久手市)。内閣府環境省の経済分析ツールの使い方のレクチャーをしてくださり、小田原商工会議所に来ていただき講師をしてくださったかた。二番目が、井上美奈さん(派遣元:埼玉県秩父市)。秩父市はセンターのセミナーで伺い、ベンチャーウイスキーの取材をしところ。最後の3人目が、福知山市から派遣された倉寿和さん。趣味も多彩で地域ボランティアも多くされています。3人ともセンターの企画・人材育成グループ副参事です。なんと倉さんは、私もよく知っている福知山市の「ゲストハウスサライ」オーナー櫻井一好さんの棚田オーナー制度にも参加されていました。倉さんは、福知山の自然や城や商店街の若者のマーケットなどを紹介。今後、自治体に戻り、趣味ではなく、どう地域に貢献できるかと話されました。そこで、農村観光の「gochi荘」が、地域の魅力と宿泊と観光に結ぶネットワークがあること。https://gochisouoyado.com/about 櫻井さんの「ゲストハウスサライhttps://www.guesthouse-sarai.com/ を始め地域の紹介をしていること。福知山市総務省の「関係人口」の交流事業にも関われていること。 https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/model_detail/r01_31_fukuchiyamashi.html 能楽師・大倉源次郎さんhttps://www.hanatudumi.com/ たちが、能楽と地域と観光を結びたいと動いていらっしゃることを紹介しました。あとは、それらを上手く繋いでくださいとアドバイスをしました。●実は、倉寿和さんの両親の出身地はなんと奄美諸島・徳之島。私の妻の両親と同じ島。島の3町の町長もよく存知あげていて、島の暮らしを書いた本も出しています。 http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/book/bookdetail.php?no=1118&a=1 現地ツアーも行ってきました。 https://ritokei.com/voice/7471 そんなこともあり大盛り上がり。周囲の方々から「なんで、そんなに地域のことを詳しいですか」と驚かれたのでした。いや、びっくり仰天で、縁が繋がり嬉しい出会いの会でした。