総務省 地域自立応援課人材力活性化を推進

1月26日に続き3月17日、総務省の「地域自立応援課人材力活性化・連携交流室」主催による「地域力創造アドバイザー」のオンライン会議が開催されました。国では地方創生の人材支援事業を強化する方針となっていて、さまざまな得意ジャンルのある民間専門家・行政職員を自治体の要請においてアドバイザーとして派遣する制度です。私は「地域の食のブランド化とワークショップによるプロモーション事業」として登録されています。これまで茨木県常陸太田市常陸秋そば」を始め、茨城県小美玉市「レンコン」、岐阜県高山市「宿儺かぼちゃ」、兵庫県豊岡市コウノトリ育むコメ」、秋田県能代市「ネギ」、福井県「福井の蕎麦」などのブランド事業を手掛けてきました。食の詳細なテキスト化と住民参加型ワークショップ開催による料理づくり、レシピ化、農村観光、さらにメディアの連携、本の出版までを連動させるものです。活動はいずれも書籍化されています。代表的な書籍は「創造的な食育ワークショップ」「地域の食をブランドにする」(いずれも岩波書店)、「田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則」「実践! 田舎力」(いずれもNHK新書)、「里山産業論」(KADOKAWA)などです。
書籍一覧
http://www.banraisya.co.jp/kanamaru/book/index.php
総務省「地域力創造のための外部専門家の活用に対する財政措置」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000715240.pdf
総務省「地域人材ネット(地域力創造アドバイザー)」
https://www.soumu.go.jp/ganbaru/jinzai/ 
なお国では、さまざまな人を連携させる方針を農水省内閣官房でもだしており、いずれの人材派遣事業にも登録していただいています。
内閣府内閣府派遣・地域活性化伝道師」
https://www.chisou.go.jp/tiiki/ouentai.html
農林水産省地産地消(地域の農林水産物の利用)の推進」「地産地消コーディネーター」登録
https://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/chisan_chisyo/index.html
今後、みなさまと連携できる機会がありますれば幸いです。

地域の食をブランドにする