古民家と地域の食、営みをコーディネート

住生活産業総合情報誌「ハウジングトリビューン」で連載中。金丸レポート【田舎再生の現場から】case. 24 https://htonline.sohjusha.co.jp/ 2021年2月12日号 vol.613 「

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古民家ゲストハウス やまぼうし


 オリジナルメニューを宿ごとに提供」●山村、農村、漁村。そこにある古民家と地域に根差す食や営みをうまくコーディネイトし、新たな体験宿泊として打ち出し密かに人気を集めている活動がある。株式会社 Table a Cloth(テーブル・ア・クロス)岡田奈穂子代表取締役が2019年に始めたローカル旅と宿泊のマッチング「Gochi荘」だ。https://gochisouoyado.com/ 奈良、京都、滋賀、和歌山など関西や近畿地方を中心に国内40軒の農家民泊が登録されている。これらと連携をして新たな農村観光として打ち出した。じわじわと着実に広がっている。これが素晴らしい。岡田さんが現場に行き、女性の視点から食べ物、体験を宿主を作り上げ、アメニティからマップ、地域のほかの体験と連携させて、都市には絶対真似のできない農村観光を作り出している。これこそ、地方発農村観光の理想形だろう。●バックナンバー https://htonline.sohjusha.co.jp/rensai/kanemaru-report/